【投資信託のしくみは?】

投資信託のしくみについてお伝えします。
まずは以下の図をごらんになってみてください。
   運用
(投資信託会社)
投資家   販売
(証券会社)
 市場   管理
(信託銀行)



この図は、投資家のお金の流れをあらわしています。

基本的なお金の流れは、
わたしたち投資家→販売会社(証券会社)→投資委託会社→信託銀行になります。

つまり、投資家は販売会社から投資信託を買い、その申込金は、投資信託会社に流れ、その指示のもと株式などの売買がおこなわれます。そして、その資産は信託銀行によって管理されるというわけです。この、販売会社、投資信託会社、信託銀行の三者が関係してくるので、最初はわかりづらいのかもしれませんね。

それでは、もう少し、詳しくみていきましょう。

私たちが投資信託を買う窓口となる場所です。
また、どんな投資信託を買えばよいかなどといった相談のしごともおこなっています。

最近は、ネット証券や、銀行、保険会社、それから私のようなファイナンシャルプランナーからも投資信託を買うことができるようになりました。

普通のお店で例えると、まさに私たちが食料などを買うスーパーやコンビニなどにあたるでしょうか。

  販売
(証券会社)

投資信託を設定(つくり)、実際に運用を行います。


運用の指示を行うファンドマネージャーが所属して、日々、いろんな会社や国などに目を向けて、投資家に利益を出せるようにしています。

また、株式での株券にあたる、「受益証券」を発行し、投資家は販売会社を通じて、この受益証券を受け取ります。

普通のお店で例えると、工場ですとか農家にあたるでしょうか。

 運用
(投資信託会社)

投資家から集めたお金を、保管・管理します。

販売会社、投資信託会社と分離して、資産を保管することで、投資家の資産の安全を図ります。

普通にお店で例えると、倉庫でしょうかね。

 管理
(信託銀行