この図は、投資家のお金の流れをあらわしています。
基本的なお金の流れは、 わたしたち投資家→販売会社(証券会社)→投資委託会社→信託銀行になります。
つまり、投資家は販売会社から投資信託を買い、その申込金は、投資信託会社に流れ、その指示のもと株式などの売買がおこなわれます。そして、その資産は信託銀行によって管理されるというわけです。この、販売会社、投資信託会社、信託銀行の三者が関係してくるので、最初はわかりづらいのかもしれませんね。
それでは、もう少し、詳しくみていきましょう。
最近は、ネット証券や、銀行、保険会社、それから私のようなファイナンシャルプランナーからも投資信託を買うことができるようになりました。
普通のお店で例えると、まさに私たちが食料などを買うスーパーやコンビニなどにあたるでしょうか。
運用の指示を行うファンドマネージャーが所属して、日々、いろんな会社や国などに目を向けて、投資家に利益を出せるようにしています。
また、株式での株券にあたる、「受益証券」を発行し、投資家は販売会社を通じて、この受益証券を受け取ります。
普通のお店で例えると、工場ですとか農家にあたるでしょうか。
販売会社、投資信託会社と分離して、資産を保管することで、投資家の資産の安全を図ります。
普通にお店で例えると、倉庫でしょうかね。