本日は、自分への投資、というテーマでお話いたします。
ある統計では、 40代の9%、50代の7%が貯蓄残高ゼロということです。
この数字をどう受け止められますでしょうか。
これから、社会がどのように変化するかわかりませんが、 大きな潮流といたしましては、
世界がどんどん狭くなる、同じ成果が出るのであれば、
仕事はどんどん外国の安い労働者に流れていくのは当然の流れです。
日本が成長し続けるためには、より付加価値の高い仕事をしていかないとなりません。
サラリーマンであれば、いつ会社を辞めても、生きていける、
そういった力を身に着ける、こういったことを意識していくべきでしょう。
私たちのような若い世代であれば、 将来収益を生み出すであろう、
私たち自身への投資をすることが、率先すべき投資です。
ですから、これから新たに就職される場合には、 そういった能力を身に着けることが果たして可能なのか、
という観点で会社を選ぶことを オススメいたします。
見かけ上の報酬はそれほどではなくとも、 自分の能力が上がるのであれば、
それは資産が増えたと捉えることもできるからです。
そういった意味では、自己への投資を行うには若いうちをおいてないはずです。
40代、50代になってからでは、かなり厳しい状況になります。
そして、この投資は明らかに損をする、ということはありません。
早ければ早いほど、複利効果を得ることもできます。
メルマガ「平成進化論」を執筆されている鮒谷周史氏もおっしゃっていましたが、
毎日、昨日の自分よりも1000分の1だけ成長すれば、 1年後には、44%の成長ができるのです。
10年、20年単位ですと、凄まじい数字になります。