【順張りと逆張り】

今回は、順張りか逆張りか?というテーマについてお話いたします。

投資家のみなさま、儲かってますか?
相場は、上がるか下がるかですから、 仕掛けるときには買いで入るか売りで入るかを決めないとなりません。
結論としましては、 トレンド形成期は順張り トレンドがない時期は逆張りが有効です。

判断材料として、過去のデータを参考にするテクニカル手法があります。
このテクニカル手法、 たとえば、ここ数ヶ月が上昇基調のチャートであれば、 これからどうなっていくとお感じになりますか。

これまで上がってきたのだから、これからも上がるだろう。
なので、今は買いだ!   これは、順張り。

これまで上がってきたのだから、これからは下がるだろう。
なので、今こそ売りだ! これが、逆張りですね。

同じチャートからまったく逆の結論がでるので、 あてにならない話ですが、 どう判断すべきなのでしょうか。
ある方のお話によると、 プロは逆張りをしやすく、素人は順張りに傾きやすい、ということをおっしゃっていました。
ですので、 経験豊かな方は順張りを、そうでない方は逆張りを意識してみると良いとのことです。

結論としましては、 明らかなトレンドがある場合は、順張り、 そうでない場合は逆張りが有効と考えます。
特に私が陥りがちだったのは、トレンド形成期での逆張り。
トレンドがある中での逆張りは非常に危険です。

早めの損切りをしないと間違いなく再起不能になりますから。
日経平均銘柄については、 年末にかけては、1月に上昇する確率が高いために絶好の仕込み場と言われますが、 今年はどうでしょうか。
仕込み時には、今投資対象としている銘柄が、 トレンドがある銘柄なのか、そうでないのか。 このあたりを意識してみると良いと感じます。

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