【オフショアファンドとは?】

オフショアファンドについてご紹介いたします。

●オフショアファンドとはなにか?

オフショア」この言葉をそのまま直訳いたしますと、海(ショア)からはなれた(オフ)ところ、となります。
天然資源や人的資源ももたなかったかつての島国が、なんとか外貨の獲得、経済発展のためにと課税をなくしたり、極端に少なくするなどといった措置をとったのがはじまりといわれています。そういった地域で、設定されたファンドのことをオフショアファンドとよんでいます。



●オフショアファンドのメリット

オフショアファンドのメリットとはなんでしょうか。

通常の投資信託などと、どういった点で異なるのでしょうか。

まず、特徴としてあげられるのが、投資、運用収益に対して、税金がまったくかからない、またはほとんどかからないという点です。これは、小さいようで大きな違いです。たとえば、日本の株式型投資信託であれば、利益対し、必ず10パーセントの税金がかかりますので、当然手取額は、利益に対して90パーセントになります。

しかしながら、これがまったくかからないとなると、1回かぎりでも、10パーセントは大きいですが、「単利と複利」でもご紹介いたしましたように、利益をまるまる再投資にまわすことができるという点は見逃せません。ある程度の長期間の投資ということになれば、その差は歴然としたものになるはずです。

次に、オフショアファンドの特徴として、国の規制がほとんどないということがあげられます。

国の規制がほとんどないということは、運用者が自由な商品を作れるということです。

あらゆる金融の技術を駆使したものとなれば、驚くようなハイリターンが見込めるような商品も設定することが可能です。しかしながら、ハイリターンは、ハイリスクと隣り合わせのものですので、その分変動幅の多い、リスクに十分注意しなければならない商品ということもできるのですね。

もう少し、詳しく教えてほしいという方は、お気軽にご相談ください。

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